こんにちは。ヘルスコーチの野中朝子です。今日はやったことがないことに挑戦する時の心構えについてシェアしたいと思います。誰にでも「はじめてのこと」はありますよね。緊張したり不安になったりしますが、そんな時に知ってもらいたいヒントをまとめました。

何が求められているか、自分ができることか確認する


新しい試みにも色々種類がありますが、あなたが自分から挑戦しよう!と思う時と、相手から「〇〇をやってほしい」と言われる時と2種類ありますよね。自分から挑戦する場合は、意欲があるので、少し高い壁でも乗り越えてやろう!という気持ちが生まれてきますが、相手から頼まれた時はそれが自分にできることなのか、一回考えてみましょう。今までやったことがないことでも、過去の経験からできそうだと思えるなら、引き受けることができそうですね。また今の自分にはちょっと難しそうと思うなら、どうしてそれを自分にやってもらいたいのか、相手に確認することも必要です。期待してくれて頼んでくれているのかもしれませんし、今のあなたで良いからそれを頼みたいと思っているのかもしれません。また、ここまではできるけれど、それ以上はできないなどの境界線を引くことも大切です。相手の期待に100%応えようとして無理をすると後々苦しくなってくるので、お互いの目指すところを最初に確認しておきましょう。

自分ごととして、達成した時のことを考える

達成した時のイメージを最初につかんでおくことで、モチベーションをあげることができます。より具体的に、鮮明に、どんな感情になっているかをイメージしましょう。途中で挫けそうになった時にもそのイメージを思い出すことでまた頑張る力が湧いてきます。また、もしその仕事が相手から頼まれたことであった場合も、ただ指示通りにこなしていくのではなくて、あなたは何のためにその仕事を引き受けて行うのか、それを達成すると自分にとってどんな良いことがあるのか、自分ごととして考えておくと良いです。

何が必要か書き出す

あなたがそれをやると決めて、ゴールした後の姿も想像できたら、具体的に行動を起こしていきましょう。いざスタートラインに立つと「やると決めたけどちゃんとできるかな?」という期待と不安が入り混じってくると思います。闇雲に始めても、焦るだけなので、一度落ち着いてタスクを一つずつ書き出していきましょう。書き出したらいつそれをやるのかを決めましょう。いつ何をするかが決まるだけで、頭の中にある不安を消すことができます。期限が先の場合も、あまり先延ばしにしないで、できることをどんどん進めていくことをオススメします。何もしない時間も、結局そのことを考えてしまっているので、不安になったりするのを防ぐために、前倒しで行うことで、心に余裕を持つことができますし、イレギュラーなことが起きても、対応することができます。

1つずつ実行する

やることが決まって、いつそれをするのかが決まったら、一つずつ実行していきましょう。一つできたらチェックをいれてきましょう。相手の方がいる場合には進捗を報告しましょう。先が長いように思えても、繰り返していくことで段々と終わりに近づいてきていることを目に見えて実感できるはずです。

練習する

本番がある場合は、練習することも大切な準備の一つです。段取りが完璧でも、シミュレーションが抜けていては、本番で不安になってしまったりするかもしれません。できれば本番に似たような環境で、シミュレーションができると良いです。もしあなたが本番で話すことがあるなら、何を話すか大体考えておきましょう。何かデモンストレーションをするなら、本番通りにやってみましょう。それらを考えるだけでドキドキして進めないようなら、台本を書いてみるのも良いと思います。大事なのは、前に進むことです。

いろいろなケースを想像しておく

本番がある場合、想定した通りには進まないかもしれないので、色々なケースを想像しておきます。時間が進行通りに行かなかったらどうするか、途中でハプニングが起きたらどうするか、できる限り考えておくことで、もしその事態が起きた時にも、慌てずに対処することができます。

人に応援してもらう

準備は整ったけれど、それでもやっぱり不安があると思う時には、あなたが信頼している人に、応援してもらいましょう。あなたの頑張りを見てくれている人や、いつも応援してくれている人からの言葉を聞くことで、心の底からの勇気が湧いてくるはずです。

六割の力を出せたらOKと思う

本番で100%の力を出しきらなきゃ、と考えると、当日のプレッシャーになってしまいます。ここまで頑張って準備したんだから、あとは60%の力を出せたら上出来だと思うことで、ハードルを下げて臨むことができるので、自信になり、良い結果に繋がりやすいです。

自分がどう見られるかよりも、相手がどう感じるか

自分をよく見せようと思うと、その時は自分にベクトルが向いています。でも相手がいる場合は、相手の気持ちに注意を注ぐ方が大切です。途中途中で、相手の気持ちを確認しながら進めていきましょう。相手が不安を感じているなら解消できるようにしましょう。楽しんでくれていたらならば、もう大成功です。

自分も楽しむ

自分も楽しむことを忘れてはいけません。自己犠牲の上にある相手の幸せは、あなたが苦しくなってしまいます。あなたが楽しくて、相手も楽しい、WIN-WINの関係を目指していきましょう。もし準備の段階で、自分が犠牲になっているなと感じるなら、もう一度それをする意味や、求められていることに応え過ぎようとしていないか、考えてみてください。

結果を振り返る

終わったら、存分にその余韻に浸りましょう。自分を沢山褒めてあげましょう。感想の声をもらうのもとても良いことです。今までしていなかったことが、あなたの経験に変わったことを喜びましょう。次に進むパワーが漲ってくるのを感じるはずです。

いかがでしたでしょうか。はじめての挑戦を乗り越えた時にはまた違う世界が待っているので、どんどん経験を積んでいきましょう!

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