何をどれだけ食べたらいいのか?

こんにちは。野中朝子です。タイトルの通り、何をどれだけ食べたら良いかは人によって違います。赤ちゃんと成長期の子供、大人、お年寄りでも違いますよね。また、体質、宗教、理念、国、住むところによっても食べ物は変わってきます。場所が変われば、良い食べ物が悪くなったり、その逆もまたあります。一体私たちは何を食べたらいいのでしょうか? 子どもたちに何を食べさせていけばいいのでしょうか?

Bio-individuality(バイオ・インディビジュアリティー)という考え方

アメリカのホリスティック栄養学では、この「バイオ・インディビジュアリティー」という考え方を提唱しています。上記の通り、「全ての人に合う1つの食事法は無い」として、一人一人の体質や遺伝や慣習に寄り添った最適な食事法を見つけていくことが大切としています。私もこの考え方が好きで、クライアントさんにも伝えています。

そして、この「バイオ・インディビジュアリティー」ではもう一つ大切な要素があって、それは、食事だけでなく、あなたの考え方や、あなたの周りの環境全てが健康に影響を与えるとしています。食事に特に気を遣っていないけれど元気な人、食事は気を使っているけど不幸せな人もいます。何かに夢中になって、お腹が空くのを忘れて遊びや物事に没頭したり、恋愛中はその人のことを考えるだけでとにかく毎日幸せ、という経験のある方は多いのではないでしょうか^^

では、気持ちが大切だったら何を食べてもいいの?というわけでもないのです。やっぱり「基準」があって、そこからあなたに合わせて調節していくのが良い、と私は思います。

食事バランスガイド

色々な「基準」があり、どれを採用するかも個人によって変わってきますが、下記の農林水産省と厚生労働省が出している「食事バランスガイド」は見たことがある方が多いのでは無いでしょうか?

食事バランスガイド(出典:農林水産省HP) 画像をクリックすると遷移します。

これを見ると、主食、副菜、主菜、牛乳、乳製品、果物をバランスよく食べて、かつ水分をとり、運動をすると良いということがわかります。ぜひこちらを参考にして、今のご自分の食生活と照らし合わせてみてくださいね。足りているところと、不足しているところが見えてくると思います。

給食のようにバランスを考えて食事を考えて提供してくれる方が家庭にもいたらいいのに・・・!と思うのですが、家庭はやっぱり家庭でやるしかありません。ですので、このような「基準」を用いることがとても大切です。

あなたと家族の健康を守るには

ちょっと想像してみてください。もしあなたが、家族の一人ひとりが、今どのくらいの食べ物や、どんな栄養を必要としているのかを把握できていたら、どんな気持ちになるでしょうか?

毎日の食事作りに不安がなくなり、不足していたものが足りているという安心感が生まれるかもしれませんね。病気の予防にもつながり、健康寿命を伸ばすことにもつながるかもしれません。

大人は自分で健康的な食べ物を選ぶことはできますが、子どもたちは、みんながそうではないですが、お菓子があれば食べたいし、ハンバーガーがあれば食べたがります。ですので、お父さんお母さんが、なるべく、ベターな選択をしてあげるのが大事です。でもストイックにやる必要はないですよ!そんな時はバイオ・インディビジュアリティーを思い出してくださいね。

「帰宅したら10分で健康的な夕ご飯が作れるようになるヘルスコーチング」

「帰宅したら10分で健康的な夕ご飯が作れるようになるヘルスコーチング」では、あなたの家族一人一人の性別、 年齢、運動量、ライフスタイル、嗜好、慣習に合わせて、だれが今どのくらいの食事が必要なのかを、理解ができるようになります。クライアントさん達からは「まさにこれが知りたかったです!」と言ったお声や、「小学生でも悩まなくなるくらい食事作りが楽になりました!」というお声をいただいております。しかもそれを最短10分で作るためにどうするかを考えながら進めていく講座になっています。健康的な食事を短時間で作れるようになると毎日がとても楽になります。

ご興味ある方は無料個別相談会を行なっておりますので、ぜひこの機会にお申し込みください。

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